就職試験に向けて
10月5日に応募開始、10月16日以降に採用選考実施のスケジュールでいよいよ始まりました。
息子の学校の就職希望者の半数以上は16日に試験がほとんどでしたが、息子の希望先はやっと先週終わりました。
学校でも面接練習など指導してくれますが、大勢居る中一人に割いてもらえる時間も限られているし、なんせもう高校生。
結局は私が面接練習の相手をしたり、普段の会話で突然質問を振ってみたり。
試験の3日前から私の方がドキドキして、夜中に目覚めて面接の質問が浮かんで眠れなくなってしまったり。
自分が試験を受けるわけでもないのに、私が落ち着かない。
でもそれを出したら息子まで緊張させてしまうと思い、平常心を装う数日間でした。
いよいよ試験当日
息子の試験内容は、学科が国語・数学・一般常識。SPI。作文。Excelの初歩問題の実技。そして面接。
作文のお題も当日その場でしか分かりません(昨年は「主体性についてどう思うか?」)。
息子は作文や読書感想文などが、大の苦手。
就職対策の本を買ってみたものの、一度も作文練習をすることなく当日を迎えました。
面接を重要視するという情報は先輩社員から聞いていたようで、早い段階で作文は諦めた様子でした。
なので、試験前はほとんど面接練習でした。
何故か本人は昨日の方が緊張していたそうで、当日は意外にも落ち着いていました。
不便な場所にあるため、受験者はみな親が送迎でした。
息子を送り出してからは、もう後は野となれ山となれ、です。
迎えに行き、待っている間はどんな顔して出てくるだろうと、ソワソワしましたが・・・
なんと、女の子としゃべりながらニコニコして帰ってきました!
え?ナンパしたんか?
とビックリしながら息子を迎え・・・
「お疲れ様!
で、誰???」
手応えあり?
その女の子は、小学校からの同級生で、よく遊んでいた子でした。
高校は違っていたので、まさか同じところなんて、とお互いに驚きながらも知り合いがいて嬉しかったようでした。
そして、試験の内容がどうだったか!
「筆記はボロボロ。でも面接は上出来だったよ!」
とのこと。
筆記ボロボロって・・・
面接での手応えがあったと感じた場面が結構面白かったのでお話します。
よく、面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれますよね。
その時、息子は色々質問した最後に、こう聞いたそうです。
「私のことをどう思いますか?」
マジか?逆質問でそんなこと聞いたん?スゲーなぁ・・・。
とビックリしましたが、それは面接官が優しい対応をしてくれる人たちで、これならイケる!と思ったからだそうです。
その面接官たちは、この質問にウケてくれたようで、
「良い質問だね~。こんな質問されたの初めてだよ」
と言われたそうです。
そして、三人の方が丁寧に答えてくれたようで、その中の一人が息子に対する印象の他に、
「今まで何人も面接をしてきたけど、
過去1・2を争うくらい良かったよ」
と言ってくれたそう。
これは企業の方が良い人達で、チャレンジがうまくいった例ですが、
面接官の温かさに本当に有難い思いでした。
結果は今週中に来るそうで、引き続きドキドキです・・・。
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