切迫流産で入院
入院が決まってすぐ夫に電話で伝えました。
姑には、土日仕事だし遠方なので、心配だろうけど大丈夫だから、お見舞いは来なくていいよ、と話しました。
とは言ったけど、翌日、夫と姑と義妹でお見舞いに来てくれました。
まだ流産したわけではないけど、とても危険な状況であること、
出血が治まるまでは、とにかく安静にしなければいけないこと、
結婚式が少し寒かったこと、
食欲がないことなど話しました。
不安で退屈な入院も一週間経った頃には出血も治まり、妊娠も無事継続されていることを確認し、数日後には退院できました。
とにかく一安心。
このまま実家でのんびりしたいなぁ、と名残惜しいけど、2週間後に戻りました。
休ませてもらったパート先にも復帰し、私の後任の方も決まり、引き継ぎも始まりました。
ただ、とにかくつわりがひどくなるばかり。
気持ち悪い。
だるい。
眠い。
しんどい。
仕事中も何度もトイレに駆け込む状態。
パートから帰って家事をしながらも、水を飲んでも吐くほどのつわり。
これ、いつまで続くの?
忘れられない姑の言葉
妊娠してからというものの、姑は自分の経験談や考えなどを
教訓のように話すことが多くなりました。
よく言われていたことの一つに
「つわりは病気じゃないんだから」
これ、何回言われたことか・・・。
私は、子供二人を産みましたが、今でも思うのは、
出産の痛みよりも、つわりの方が辛かった、ということです。
出産はゴールがあります。
つわりも出産すれば治まりますが、「いつまで続くか分からない」ということが辛かった。
実際、私は一人目は産むまでつわりがあり、激やせしました。
トイレでゲーゲー吐いてる私に姑は、
「つわりは病気じゃないんだから、じきに治まる」
自分がつわりが酷くなかったからといって、私がそうとは限らない。
病気じゃないんだから、変わらず働けってこと?
と、この言葉が慰めになるどころか、どんどん負い詰められていきました。
ある時、夕飯の支度中に立っているのも辛くて、先に魚を焼いて
おかずにラップをかけ、食卓に並べてすぐに食べれる状態にして、休むことにしました。
少し横になります、と置手紙を置いて。
そんな日が何日かありました。
しばらくして起きてから、片付けをやってくれていたことや
料理が冷めていることを謝ると、明らかに不機嫌な時がありました。
仕事から帰ってしんどいのに、と思っているのかな?
と、申し訳ない気持ちになりました。
これは後から分かったのですが、姑は料理上手なため
温かい料理は温かいうちに、魚や揚げ物は食べる直前に調理する、という人です。
なので、私が前もって揚げたり焼いたりしているのが、気に入らなかったのです。
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