嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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子供の世話を義親に頼むこと

働く母親の悩み

結婚をしても働きたいと思っていながら、それが叶わない状況だったのと、
それでも頑張って働き続けよう!とまでの覚悟も持てなかった私は、
結婚と同時に専業主婦になりました。

まぁ、これが性に合わないということは最初から感じていました。

知り合いの居ない土地での生活。

社会から取り残された感。

子供が産まれても、一人で育児をしているように感じてしまう閉塞感。

すぐにでも働きたいと思うものの、
「子供が3歳になるまでは、母親が育てるべき」
という三歳児神話を姑から植え付けられ、
そんなの関係無い!と言い切れるほど、子育てに自信が無かったので、従っていました。

二人目の子供が産まれて、育児が落ち着いたら働きたいなぁと思いつつ、
息子が2歳を過ぎた頃、姑が仕事を辞めることになったと同時に私が働くことになりました。

その時、何の話し合いをすることもなく、当然のように言われたのが、
姑が家事や子供の世話をする、ということでした。

子供の世話と言っても、保育園の送迎です。

働く母親にとって、子供の世話が一番の悩み事になるので、それは素直に有難いことでした。

ただ、私が一番望んだことは、叶えられませんでした。

それは、
「子供が病気の時にも、世話をしてくれること」

こんな言い方をすると、薄情な母親に思われるかもしれませんが、
仕事をして困るのが、子供の病気です。

保育園は基本、元気な子供しか預かってくれません。

そして、仕事をする際、子供が病気だからと言って、何日も気楽に休める職場はそうそう有りません。

しかも、出席停止の病気になったら休みの期間は長い!

 

そんな可能性があることも含めて、請け負ってくれると思っていたのですが、
甘かった・・・。

そりゃ、子供が病気の時くらい傍に居てあげたい。

心配で仕事どころではないこともあります。

ただ、子供の世話をするということは、それも含めてのことだと思っていたので、
初めて子供が風邪をひいて、病院に連れて行くのも、子供に付いているのも引き受けてくれなかった時、話が違う!と思いました。

「病気の時は親が傍に居るのが一番だからね」

そう言われたら何も言えません。

 

子供が病気をした時

そんな不満を友達に話した時、それは甘い考えだと叱られたことがありました。

自分の子供なんだから、自分が責任持つのは当たり前。

義親を頼ったらダメ!と。

そっか、そうだよね。と思いながらも、同居の利点がここにあったんじゃないか?という思いもぬぐい切れずにいました。

 

そして、義妹の子供が入院した時のこと。

義妹と旦那さん、旦那さんのお母さんも同じ職業で、替えがきかない仕事のため誰も休むことができない、という状況になりました。

義妹は仕事を休むことができず、姑にもヘルプの連絡がきました。

どうするのかなぁ?と思ってみていると、案の定怒っていました。

「子供が入院しているのに、休むこともしないなんて、なんて酷い母親だ!」

と。

自分の娘にでさえそう思うんだなぁ、と思いました。

そして、一番頼りたい母親にそんなことを言われ、入院する子供だけでなく家に居る子供の心配も、仕事の心配もでパニック状態であろう義妹のことが、可哀想でなりませんでした。

私も子供の入院時の大変さは経験済み。

気持ちは痛いほどよく分かる。

 

どうしようもなくて助けを求めた母親に、協力してもらえない。

休みたくても簡単には休めない。仕事ってそんなもん。

姑はそれが分からないんですよね。

結局、何度も電話をしてきて、最後には数日、姑も入院の付き添いに行くことになりました。

 

義妹が実の親である姑に助けを求めてくるのは、同じ「働く母親」という立場なので理解できるし、協力してあげてほしいと思っていました。

子供が入院していても、仕事を休めない義妹を見て、姑が少しでも
「働いていたら思い通りにはできない」
という現実を分かってくれれば良いのに、という魂胆もありましたし。

でも、結局は任せきることはできませんでした。

 

とは言え、ワンオペ育児をしている人からすると、
そんなことは当然だしもっと大変だろうな、と思います。

 

ただ、同居をしていてベビーシッターや家事代行を利用することは嫌味でしかなく、

かと言って姑にお金を払って気も遣うんじゃ、
同居をしている意味が無い
と思うのです。

 

最初にお金を払うか?ということを夫婦で話しましたが、夫がその必要は無いと言ったし、
姑も自分が祖父母に家のことを任せていた時には払っていないことから、そうしませんでした。

 

子育ては母親だけでするもんじゃない

私の子供が病気の時、入院した時、私は夫を頼りませんでした。

今思うと、何故「夫は頼れない」と思い込んでいたのか謎ですが、
子供が病気の時は、夫婦で協力するのが前提。

という大事なことを私は忘れていました。

 

それは、
「父親というものは仕事が大変で、一家の大黒柱だから」
という姑の言葉と

姑が居るんだから大丈夫だろう
という夫の考え。

姑が居るんだから俺が出しゃばるのも、気が引ける。
みたいな遠慮が夫にはありました。

 

母親である私が仕事を休むのは当然。

父親である夫が仕事を休むなんて、けしからん!

という古い考えの姑に、私は逆らうこともできませんでした。

昔から夫の手を煩わせてはいけない、と思い込んでいた私。

 

もし、今やり直せるなら、姑を頼らず文句も言わせない!と夫と二人で何とかしようとしますが、同居しているとそれはそれで、

「頼ってくれない」

とへそを曲げるので、難しいところです。

 

 

 

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