一人目の出産は楽だったけど、二人目は全てが痛かった・・・
二人目出産
陣痛がきたのが夕方頃で、何となく痛いなぁ程度だったので、姑に言って夕飯準備を変わってもらいお風呂に入りました。
上がった頃には、これは間違いないという痛みになり、７時過ぎには家を出て病院へ。
姑と娘と義妹、実家の母と妹が来てくれた時にはもうかなりの痛さ。
そばで娘は無邪気にお話したり遊んだり。
でもそれに構う余裕は全く無い。
夜10時を過ぎたあたりには、娘も寝かせなきゃいけないし、何か痛みがすごくて叫びたい気分。
でも、ギャーギャーわめく自分の姿を娘に見せるのはあまり良くない気がしたので、姑と義妹に娘を寝かせる為に帰って欲しいと伝えました。
結局、娘にはお産のシーンを見せないことになりました。
単に痛みに弱い私が、思う存分痛がるために、そんな姿を娘には見せられないと判断した私の勝手な気持ちです。
さあ、娘も帰ったし気兼ねなく痛がれるぞ、と思いました。
今思うと恥ずかしいくらい、わめくは叫ぶは夫に八つ当たりするはで、きっとうるさい妊婦だったと思います。
そう言えば、昨日娘が今日に産まれるって言ってたけど、日付変わる前に産まれるなんて早くはないよね、と家族で話していましたが、結局産まれたのは夜中の日付が変わる数分前。
娘の言ってた通りの日に長男誕生しました！
きっと出産に立ち会いたかったと思いますが
娘を見てくれてありがとうございました
会陰切開と縫合の痛み
なんだか、出産中も一人目の時と感覚が全然違って、時間は早かったけど、痛みが徐々に強くなっていくというよりは、急激に痛みが強くなっていく感じでした。
もうお産態勢に入る、という時にも、自分の中で勝手にまだこんなに早く産まれないだろうと思ってしまい、横に向きたいと何度も言う私に看護師さんから怒られる始末。
え？もういきんでいいの？と、お産の流れも頭の中から飛んで行って、どうやって産むんだっけ？状態。
ですが、数回いきんだら産まれちゃいました！
息子を産んだ最初の感想は、
「もう産まれたの？」
でした。
二人とも会陰切開をしたのですが、一人目の時は産後もすぐに歩けて、お股の痛みも無かったのですが、二人目は産後がすごく痛かった。
お腹も腰も、出産したのにめっちゃ痛い。
なんか、どこが痛いのか分からないくらい痛い。
一人目の時はこんなんじゃなかった。
産後初トイレも、一人では歩けず抱えられて。
結局後から分かったのですが、出血が多かったことと、会陰縫合が変だった・・・。
何て言うのか、きれいに縫合されてなかったんですよね。
皮膚がひきつれた状態で縫合されていたんです。
私の知人は看護師でもあったので、自分の会陰縫合がおかしいと思い、医師に頼んで３回やり直してもらったそうです。
それでも体調が悪く意識が朦朧としてきて、これはなんかおかしいとなって、救急で総合病院に運ばれたそうです。
会陰縫合でそんなことが、とゾッとしましたが、自分もこんな状態になって予想外でした。
娘と離れた入院生活
痛みは翌日の夜まであったので、とても息子を抱っこすることもできず、母子同室可能でしたが、預かってもらうように希望しました。
翌日には娘とご対面！娘は
「○○く～ん。かわいいね～」
と、頭をなでてくれて、昨日まで小さかった娘が、なんだかすごく大きくなったように見えました。
あ～、かわいいって感じてくれるんだなぁ、と妙に感動してしまって、かわいいと言ってくれた娘が可愛くて可愛くて、泣きそうになりました。
いよいよ今日から娘と離れた入院生活になりますが、少し前の切迫早産での入院があったので、娘のことが心配でたまりませんでした。
案の定、家でお風呂に入ることを拒否していたようでした。
娘の指先のささくれが痛かったようで、そこに染みるから嫌がるようでした。
そして、一日くらいならお風呂に入らなくても良いけど、さすがに数日は・・・と思い、何とかおだてて入るように促しても断固拒否。
私にもお風呂に入らないで！という始末。
この時に何気なく言った「魔法のお粉」がその後も子供たちに効き目大でした。
「魔法のお粉をお風呂に入れると、お怪我がすぐに治るんだよ！」
は、我が家のテッパンでした。
これを言えば入ってくれる。そして、最初はしみて痛いけど、慣れると平気になりますよね？
それを、子供は「ほんとだ！治った！」となるんです。
泣きながらお風呂に入って、あれ？痛くない。って驚きながら泣き止んでいく子供の表情の変化が可愛くてたまりません！
入院の間娘が心配でしたし、お見舞いに来て泣きながら帰っていく娘に私も泣けてしまいました。
ですが、帰ってからの方が大変なのは分かっていたので、入院生活くらいはゆっくりしよう、と思いました。
我が家のテッパン！
「魔法のお粉」おすすめですよ
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