空っぽのお弁当箱
仕事中に息子からラインがきました。
「今まで美味しいお弁当を作ってくれてありがとう」
期末テストが終わり、来週からは自由登校になるのであとは卒業式に行くのみです。
もう息子にお弁当を作る必要がなくなりました。
高校入学後、すぐに部活が始まった息子は朝早く家を出て、夜遅くに帰るので
朝練後、昼食・夕練後 とお弁当と軽食が必要でした。
よく食べる盛りのスポーツ男子を育てた世の中のお母さんたちは、こんなに大変な思いをしているのか?と毎日思いながらの3年間のお弁当作り。
娘だけの時は小さいお弁当箱なので簡単でしたが、息子のお弁当は3食分ほどの量。
お弁当箱と水筒を洗うのが地味に面倒くさくて、早く卒業してほしいと思い続けてきました。
サッカーの練習着を洗うのに、毎日3・4回は洗濯機を回し、
早く引退してくれと思いながらも、いざそうなって洗濯物の干す量が減った時には、何とも言えない寂しさがありました。
小学校を卒業する時、
運動会に大量のお弁当を作らなくてもいいんだなぁと思ったこと。
中学校を卒業する時、
運動会に毎年息子の分だけのお弁当に3段重を作っていたけど、もう作らなくてもいいんだなぁと思ったこと。
そう言えば、一度もお弁当を残してきたことは無いなぁ。
今日 息子から送られてきたラインの言葉は、そんな今までのことが思い出され、
不意打ちの内容に思わず泣けてしまいました。
これからの自分時間
今までは息子中心の生活でしたが、これからは私も自分の時間を自由に使えるようになります。
というか、自分の時間なんて作ろうと思えば作れるのでしょうが、
そんな気力も起きなかったというのが正直なところ。
車の免許を取って卒業したら自由に出歩けるようになる息子たちが、
居なくて寂しいと思わなくて済むくらい、私も自分の時間を楽しみたい。
そのためにも自分が「やってみたい」と思うことをまずはやってみようと思いました。
そう思えたきっかけは、妹の一言でした。
続きます・・・
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