色んなタイプの姑
「孫の世話をさせてもらえるなんて幸せだ」
と、姑はよく言っていました。
姑の友達で、若い時に夫を亡くした同じ境遇の方が居るのですが、その友人は
孫の世話をしたくない人
なのです。
友人は仕事はしておらず自分の一人時間を楽しんでいるため、
息子夫婦から子供の世話を頼まれると、
ウンザリすると言っているそうです。
その話を聞く姑はいつも、
「孫の世話をさせてもらえるなんて有難いことだよ」
と話しているそう。
友人は息子さんが二人いて、どちらも結婚されています。
毎年正月には息子家族が家に集まるそうですが、その友人はめんどくさくて嫌だと思っているんだそうです。
息子のお嫁さんが、食事を持ち寄り集まるそうなのですが、
兄嫁さんは手の込んだ料理を持ってくるが、
弟嫁さんは簡単なものしか持ってこない。
などの愚痴を姑に話しています。
私はこの弟嫁さんはきっと、正月の集まりを毎年嫌だと思っているんだろうなぁ、と感じました。
しかも、姑の立場であるその友人も、来なくてもいいのに、と思っている。
ならば、やめればいいのに!
と思った私がそう言うと、姑はこう言いました。
孫たちが来てくれるなんて
有難いことだと思わなきゃイカン!
お嫁さんも正月に集まる時くらい、
頑張らなきゃイカン!
自分がそういう考えなので、他人にもそれが正しいことだと言わんばかりに説教をしたそう・・・。
めんどくせ・・・(-_-;)
母親の一人時間
同居しているのも色々大変だけど、
お盆・正月の義実家への帰省も
お嫁さんからするとストレスだと思います。
私は今まで嫁も一緒に帰省が一般的で、
礼儀であるかのように思っていましたが、
これって義親とお嫁さん
どちらも気を遣うんじゃないかと。
義実家に帰った時の夫の態度で、
夫婦仲が険悪になったりすることがあるのもよくある話。
ならば
夫と子供だけで帰省してもらう
のが一番良い。
夫の家でお嫁さんはゆっくり座っていられるわけではないし。
お客様扱いしてもらえても、居心地悪いし。
どうせ会いたいのは孫と息子だし。
何なら、お嫁さんは一人で息抜きできるご褒美時間になるし。
ただ、子供を夫が見ていられる、というのが条件になってきますがね。
(それが大きな問題だったりする)
それに、コロナでそもそも帰省ができなくなって、
実はホッとしているお嫁さんも多いのでは?と思っています( *´艸`)
母親も自分を大事にしていい
息子が車の免許を取ってからというもの、自分で運転して行けるので
私は全く元居た家には行かなくなりました。
GWは一人の時間が出来て、これまた快適で!
子供が小さい頃、
「一人になりたい!」
と、無性に思っていたことを思い出しました。
子育て真っ只中は、子供から離れることはできず、
自分のしたいことを自分のしたいタイミングでは出来ない事ばかり。
そして、それが当たり前と思われている。
だから「一人になりたい」なんて、
思ってはいけないと感じていたし、
口に出すこともためらわれた。
でも、母親も「一人になれる時間」て必要だな、と思います。
自分を見つめなおす時間。
自分に手をかけてあげられる時間。
自分の欲求を満たす時間。
ほんの些細なことでいい。
ゆっくりコーヒーを飲むとか、
お肌のマッサージをする、
化粧水を丁寧につけたい、とか。
以前にツイッターで、産後のお母さんが助産師さんから言われた言葉を投稿しているのを見ました。
「これから育児をしていく上で大切なことが3つある。
①ごはんをちゃんと食べること
②オシャレ、お化粧とかしていいのよ、全然、身綺麗にすること
③トイレに行くこと
この3つは赤ちゃん泣かせてていいからちゃんとすること。
後回しにしたら絶対ダメ」
私はこれを見て、泣きそうになりました。
このどれもしていなかったから。
自分を優先しては良い母親になれないと思っていたから。
今、娘は助産師を目指している学生ですが、この話をしました。
「普通のこと」ができないのが産後の母親なんだね、と。
ほんとそうだなぁと思うのと、
「母親たるものこうあるべき像」
というものについて、最近よく考えを巡らせています。
そのことについてはまたのちほど・・・。
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