嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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結婚と同時の同居生活 ≪結婚前 ②≫

結婚式前の揉め事

結婚式までの準備段階での揉め事を思いだしました。

夫と私は、なるべく親に金銭的な負担をかけないようにしようと
二人で結婚式費用の貯金をしていました。

私の実家のある県は結婚式が派手で有名なところです。

ただ、私の両親はお互い低学歴・低収入で結婚式も挙げておらず、
私も小さい頃は自分は裕福ではないことを自覚していたので、
結婚式は派手にするつもりは全くありませんでした。

なので、夫ともそう話し、お互い最低限のことはやって
あとは略式でいこうと話していました。

例えば、結納も両家の顔合わせ程度に食事くらいで。
亀だ鶴だの結納品はやめよう、など。

しかも、夫の家は新築して数年しか経っていない新しい家。
そこで同居をすることが分かっていたので、
いわゆる嫁入り道具のタンスや着物も要らないよね、と。

そうそう!同居についてですが、私は夫から、
「同居でいいか?」と確認されたことはありませんでした。

同居は当たり前、の前提でした。

それを、聞かれなくても分かってる風な、
理解のある嫁として、ちょっと気取っていました。

はい、おバカでした・・・。

ある時、夫の家に遊びに行った時だったか、
結婚式や結納の話になったんだと思います。

「結納は、親戚を呼んで、荷入れを手伝ってもらわなきゃいかん!」
「きものは、喪服・訪問着・色無地くらいは最低必要だね」

の話があり。

なんだそれ?!と思いながらその場では何も言えず、
のちに夫にその話を電話でしました。

夫はそんなことを言う姑に 勝手なことを決めるな!と怒り、
結納や嫁入り道具の荷入れとか、そんな親戚呼んでなんてやるつもりは無い
と話しました。

嫁入り道具

姑からすれば、結婚する息子には、親として一通りのことはしたい、
との思いがあったと思います。

ただ、それを勝手に決めて話を進めるな、と。

私も嫁入りタンスは必要ないし、クローゼットに小さなプラケースで十分だな、
と思っていたので、ドレッサーを買うくらいでいいと思っていました。

着物が必要って、そんなに着る機会ないのに・・・と思いながらも
親に頼んで買ってもらいました。
着物だけでも100万円以上して、勿体ないなぁと親に申し訳なく思っていました。

荷入れはたくさんの嫁入り道具を積んだトラックに、紅白の幕が張られ、
迎え入れる側の家にも家紋の入った幕を張り、親戚も皆、
礼服を着てお嫁さんの家に迎えに行きます。

私たちは二人はそんな仰々しいことはするつもりは無かったので、ちょっとした引っ越しのつもりで
せめて普段着でやろう、ということになりました。

多分、姑はそんな引っ越しみたいなやり方をするのは、
親戚に対しても恥ずかしいという気持ちがあったと思います。

事実、義妹の結婚の際には、これでもか、というほど、
私たちの結婚では出来なかった、それらの風習を全てやりました。

時折、私たちの時にやらせてもらえなかった、的な嫌味発言もありましたから。

婚約指輪

それと、婚約指輪!
これも、姑が自分が結婚するときに姑さんから頂いたものだから、
石だけ使ってオーダーして自分好みに作ってあげる!と。

代々、受け継がれる指輪の石。

なんか、嫁として受け入れてもらえた感が、当時は嬉しくて。
リメイクする時のデザインも、素敵なのを選ばせてくれて。

あ、そのやり取りは夫と私ではなく、姑と私で進めていました。

今考えると、夫は良く言えば何も言わず好きなようにさせてくれる。
悪く言えば、何も考えず無頓着な、母親の言いなり。

指輪に話を戻します。

ただ、その石が黒真珠

素敵です。黒真珠!大好きです、私。

でも、ダイヤモンドではないんだね・・・。

よく、会社の先輩が、婚約すると指輪をみんなに見せて知らせる的な
風習のようなものがあって、みんな記者会見のように手の甲を見せるわけです。

みんな女子社員が集まってキャーキャーやるわけです。

私もやりました。

「え?黒真珠って珍しいね!」

と言われたことは、今でも忘れない・・・。


 
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