同居で生活スタイルが変化する時は、細かな決め事をあらかじめ決定し、家族で共通認識しておく必要があるな、と反省した話です。
同居する理由
義親と同居をしている家庭は長男が多く、同居が当たり前で、家を親が買ってくれたり、家を建ててくれた、という人が私の周りには多かったです。
そういった家庭は、お金の心配をする必要がない代わりに同居を我慢するのだな、と理解していました。
親側からすると家督を継ぐ為とか、将来自分の面倒を見てもらわなきゃいけないし、家を建ててあげるから同居して・・・とか。
息子夫婦からすると、若いうちはお金がないからとか、働きに出る間子供の世話をお願いできるし、家賃が要らないメリットもある・・・とか。
同居理由は様々でしょうが、我が家はいずれ同居しなきゃならないなら、最初からしていた方が情もわくし、慣れるのも早いと言われ、同居が必須でした。
同居のメリット
私の同居メリットを考えてみるため、現実を整理して考えてみました。
- 私が働くことによって、私も住宅ローンの返済負担をすることになった
- 姑に子供の送迎を頼むので、ガソリン代がかかるとネチネチ言われ、お金を渡す
- イベント時には必ずプレゼントする
- ボーナス時にはお小遣い程度のお金を渡す
- 外食時には姑の食事や酒代も、夫(私)持ち
- 小姑家族が泊まりで遊びに来ても、その家族の世話もする etc.
あれ⁈
同居のメリットが思い浮かばない!!!
同居の現実
同居のメリットが無いとは、私言いすぎでしょ・・・と、少しだけ良心が痛みます。
姑が家のことをやってくれている間は、私は姑に家事の文句を言ったことはもちろんありません。
有難いと感謝しているからです。
でも、姑は嫁の私に感謝の言葉を言ってくれたことは記憶にほとんどありません。
姑は、息子である夫には働いていることをいつも労っています。
子供たちにも、
「お父さんが一生懸命働いてくれているからご飯が食べれるんだよ」
と姑が言っています。
姑は自分で、
「私のお陰で働けている」
と私と子供を洗脳します。
ですが、私のことは
「外で働き、家のこともして当然」
ということのようです。
そんな姑との同居を喜べるはずがありません。
私の本音は大きな声では言えませんが・・・
「住宅ローンの返済を私も負担するんだから、有難いと思え!」
「私のお陰で食べていけるんだ、と言ってやりたい!」
です。
まあ、しいて言うなら、祖父母との生活で子供が仏壇に手を合わせることが、自然にできるように育ったこと、そして年寄りにも優しくできる子に育ったことかな。
同居の決め事
働き始める最初の頃、家のことをやってもらうのにお金を渡した方がいいか、夫とも相談しました。
ですが、そんな必要はないしそれが姑の仕事だと。
でも、私のお陰で発言や、感謝を求めてくるのに毎回イライラするくらいなら、お金を払った方が良かったかな、と今では思います。
ただ、お金を払うなら外注した方がよっぽど気が楽だし、姑がガソリン代を受け取るなんて、まさかだわ!と思いました。
まあ、お金で解決できるなら、と割り切ろうという気持ちもありましたが、納得できない理由はあるのです。
それは、姑が知人や親戚から「孫を触らせてもらえない」と嘆く人の話をよく聞くそうで、
「それに比べて自分は、孫の面倒を見れるなんて有難い」
と言っていたのです。
孫の世話ができて嬉しいと言うなら、お金なんか受け取るなよ、と思うのです。
私も働いて家計の一部を支えているんです。
夫を労うことはできるのに、私には労いの気持ちは無く、当然と思う気持ちが理解できない!
なのに、将来は自分の面倒を見てくれと言えるその神経はもっと理解できない!
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