嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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同居ストレス 不妊治療をやめてパート勤め

新婚なのにケンカばかり

新婚当初の思い出は、ケンカばかりしていたイメージしか残っていません。
「家のキッチンに女が二人入るとケンカになる!」
と、姑から言われており、結婚と同時に仕事を辞めざるを得なかった私は家事全般を任されました。

私たち夫婦はお酒を飲むのが好きだったので、
晩酌をすると翌朝にはまだ胃がもたれており、朝食を取らない習慣でした。

自分たちは朝食をとらないのですが、祖父と義妹の朝食用意をしなければならず、
誰よりも早く起きて朝食準備をするのが 嫁の役割でした。

そして、みんなが仕事に出た後、日中は祖父と二人きり。

基本的に祖父は自分の部屋にいるし、穏やかな人なので
特に嫌な思いはしたことはありません。

ただ、お昼ご飯は、おかゆと魚と味噌汁を用意するように言われていたので、
どこか出かけるときにも、祖父のお昼の用意を気にかけていなければいけませんでした。

また、家の駐車場は2台しか停める場所が無く、
夫、姑、義妹の車3台停めていたので、
私の車は駐車スペースが無く実家に置いたままでした。

なので、自由に出かけることもできず、買い物に行きたいときは
近くで勤めていた姑の送迎をして車を借りる、という方法しかありませんでした。

近所に知り合いもおらず、出かける先も食材を調達するスーパーや薬局くらい。


つい、半年前までは銀行で働いていたのに、日中ほとんど誰とも口をきかない。
人との関わりがこんなに大事なものか、と思いました。

これがよく聞く、社会から取り残された感かぁ・・・。

元同僚から仕事のことで時々連絡があると、まだ私を必要としてくれるのかと
嬉しい気持ちになりました。

地元の友達も、姑や大舅がいるところに気軽に遊びに来れるわけもなく、
孤独感を感じ、ストレスが溜まっていく一方で、過食になり太っていきました。

不妊?

そして、私たち夫婦はすぐにでも子供が欲しかったし、
もちろん周りからも期待されていました。

私は昔から生理痛がひどく、痛みで倒れて救急車で運ばれたこともありました。

その際、子宮内膜症で妊娠しにくいかもしれないから、
今後婦人科と長いお付き合いをしていかなければならないね、
とお医者さんから言われました。

そういえば、なかなか妊娠しない。
自分が原因で不妊なのか?気になって病院に行きました。

生理不順でもあったので、毎日の体温を測り、結局無排卵であることが分かりました。

排卵誘発剤の注射をお尻に打つのですが、これが痛い。

お金も毎月2万くらいかかって、家計も痛い。

体温の変化や排卵の状況を確認しながら、この日とこの日に夫婦生活を、
と医者から指示されます。

また、その日に夫の帰りが遅いとか、ケンカしたとか、
義務のような必死な感じが何ともストレスでした。

半年くらい続けても、なかなかできない・・・。

毎回生理が来るたびに何度トイレで泣いたことか。

夫や姑に報告すると、何故か申し訳ない気持ちになっていました。

治療に通うことより、「妊娠できない自分は、嫁失格だ」
と思えてしまうことが苦痛で仕方ありませんでした。

不妊に悩むこと、ずっと家に一人で息が詰まることなど、
私は夫と話し合いをして 家事の負担にならない範囲でパートに出たいことを伝えました。

気分転換になった方がいいかもね、とみんな賛成してくれ、
一旦不妊治療もストップしました。

そして、姑が私に中古の軽自動車を買ってくれることに!

姑は、悪い人ではないんです。
気前が良い人なのもよく知っています。
この車も有難かった。

とても感謝していました。

そして、町内の事務の仕事を見つけ、すぐ採用してもらえることになりました。




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