嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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肉じゃがを失敗したら…

料理を作るという家事(実母編)

私の母の料理はとても美味しくて大好きでしたが、母は料理を作るのがあまり好きではない人でした。
「あー、ご飯作るのめんどくさい」
と言うセリフを何度も聞きました。

それは私たち子供や父に向けて言う、というよりは、母と誰かとの会話で、愚痴を言っている、というような記憶です。
 
料理が好きじゃないからといって、適当なご飯を作るわけではなく、
何種類ものおかずを作ってくれて、こんなに美味しいのに何で作るの嫌いなんだろう?
嫌いなのになんで沢山作ってくれるんだろう?
と、子供心に不思議でした。

そして、父の夕飯が要らない日があると、そんな母に楽をしてほしくて、
何が食べたいか聞かれても、

「出来合い物でいいよ。
それか、ご飯と納豆だけで十分!」
と、答えていました。

そんな影響なのか、私の中でも
「料理はめんどくさい」
とインプットされています。

それを自覚しているので、
私が母親になったら、子供が料理好きになるように、料理は楽しいって教えよう!と思っていました。

料理を作るという家事(姑編)

姑は、自分で小料理屋をやりたい、というほど料理上手な人です。

仕事も料理を作る仕事に就いていました。

そんなところへ私が嫁いだら大変だろう、という想像はしていましたし不安もありましたが、姑に教えてもらえばいいや、と思ってもいました。

初めて作った夕飯のメインメニューは今でも忘れません。
白菜と豚肉をミルフィーユして、醤油ベースで味付けし、とろみをつけたおかずです。
嫁いでいきなり5人分の料理を任され、何が好みかも分かりませんが、年寄りがいるので、荷物や野菜をたくさん出してくれればいい、とのお題だけは出されていました。

夫の一言

みんなで夕飯を食べている時に、明日は何が食べたいか?どんな夕飯がいいのか?など話していました。
少量のおかずを沢山出すより、品数少なくてもいいから、大量に作る方がいい、と言われました。
実家とは真逆なので、私は食材をどれだけ使うのか?量がよく分かりませんでした。

そこで、明日は肉じゃがを作るという話になった時、何個のじゃがいもを使うのか聞きました。
だいたい20個くらい。

「20個?!
20個も使って味付け失敗したらどうするの?」
と聞いた私に、夫が言ったのは…

「不味くて食べれんかったら、犬に食わせればいい。」
そう言われて、私は泣いてしまいました。

この言葉は今でも忘れられません…。




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