将来の夢は?
昔、息子が保育園児だった頃、こう聞かれました。
「お母さんの将来の夢はなに?」
聞かれた私は、言葉に詰まりました。
多分、保育園での発表会で
「大きくなったら〇〇になりたいです!」
と自己紹介の際に答えるため、子供と会話していた流れからだったと記憶しています。
「お母さんは子供の頃、何になりたかった(過去形)の?」
ではなく、大人になった私の
今の将来の夢、と聞かれた時にすごく考えさせられました。
大人になった私は、子供の頃の夢を叶えられていない。
大人になった私は、この先の平凡な将来が決まっていて、夢なんて考えたこともない。
でも、子供には夢を持って欲しいと思っている私は、
こんな情けない大人になって欲しくないので、
「夢なんてない」とは答えられない。
と咄嗟に思いました。
エイプリルドリーム
4月1日はウソをついても許される
「エイプリルフール」ですが、
この日に夢を発信しようとする新たな文化の提唱です。
この「エイプリルドリーム」というのを知って、そんな息子との会話があったことを思い出しました。
「エイプリルフール」はジョークでウソをついてもよい日とされていることから、その反対にウソではなく実現を目指す大きな夢をプレスリリースで配信するプロジェクト「April Dream」(エイプリルドリーム)を展開し、企業・団体・個人が夢を語れる日とすることが目的。
「April Dream」プロジェクトは2020年(令和2年)4月1日に始動した。また、この記念日も同年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
思い出したと言うよりは、ずっと心に引っ掛かっていました。
夢なんて、沢山の可能性や将来がある子供や若い人のもの、と思っていた私。
先日の妹との会話からも「やりたい!」という欲が刺激され、
何かを始めたいスイッチが入った私。
人生100年と言われる時代に、私はまだ半分なんだから遅くないよね?と思いました。
私の尊敬する80代の方は、70歳を過ぎてからボードを始められました。
好奇心が旺盛でとても素敵な方です。
その方を見て、
「始めるのに遅すぎることは無いんだな」
と思いました。
わたしの3日坊主克服法
ただ、飽き性な私は始める前から
「続かないかも」と思ってしまいます。
そこで私なりに感じた続けるコツは、これです。
「気合を入れない」
「たんたんとこなす」
「自分の気分を確認する」
◆「気合を入れない」
年の初めや月初は、「やるぞー!」とスイッチが入りやすいですが、
頑張ろうとしないで、平常でいるということ、
日常に溶け込ませることが、私には有用でした。
「特別」にしないことですね。
◆「たんたんとこなす」
めんどくさいな、とか 続けなきゃ、とか考えないようにします。
起きたら顔を洗うように、やろうと決めたことを「無心」でやります。
◆「自分の気分を確認する」
楽しいか?本当にやりたいか?を時々自分に確認します。
決めたんだから「やらなきゃ」と自分を追い込むことはしません。
無理はしません。
「やりたくない」と思ったら、やめることを自分に許可します。
その方が私は続く。
3日続いた時に、
「おっ!3日坊主じゃなくなった」
と思いました。
1ヶ月続いた時に、
「できるんじゃん!」
と思いました。
3ヶ月続いた時に、
「私、すごいじゃん!」
と思いました。
続いた自分を褒めたくなる気分。
自己効力感を得られます。
子供の頃、自分は何になりたかったか?
どんな大人になりたかったか?
なりたかった自分になれていない、と思っていたけど、
これから「なりたい自分になる」と思って色んなことに挑戦していきたい。
できることを、できることから始めていきたい。
大人も楽しいよ、と子供に思ってもらえる親でありたい。
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