嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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神経質で大雑把

産後は神経質になる

初めての子供を出産した後は、私も父親もとても神経質になっていました。

里帰りした時のこと。

娘をクーファンに寝かせていて、そのままリビングにクーファンごと降ろした際、

娘の近くにあるテレビ台の上のものが落ちてきたら危ないと、

慌てて移動させた父。

もし、地震が来たら危なくないようにと、周りに何も無いところに寝床を敷くよう、何度も言う父。

 

ある日、そんな神経質な父に腹が立って、怒ってしまったことがありました。

ただでさえ私が産後で神経質になっているのに、周りでうるさく言われると余計に気が休まらない!と。

それ以来、父は何も言わないように気を遣ってくれていましたが、

腹が立ったのは私が一番神経質になっている自覚があったからです。

 

アリを吸った掃除機は・・・

もともと神経質なところと、ガサツなところを併せ持っていた私。

受験生の頃は ふすま一枚隔てた向こうの部屋から、雑誌のページをめくる音が聞こえてくるだけで眠れなかった。

 

時計の秒針がカチコチなるステップ秒針も神経を逆なでされます。

連続秒針じゃないと、寝れないどころか仕事もできないのです。

(ちなみに息子はステップ秒針がメトロノームのようで、落ち着くそうです)

 

娘がおもちゃを触ったり、口に持って行く月齢になった時には、

朝起きて全ての娘のおもちゃを拭いていました。

ハイハイする頃には床掃除を一日何度もするように。

 

ある日、リビングの窓際から大量のアリが入り込んでいるのを見つけてしまいました。

私はその光景が気持ち悪くて、このアリの大群をどう退治しようか?と、

一瞬で色んなことが頭の中を駆け巡りました。

 

殺虫剤?

でも、子供が吸い込んだら危険だし。

アリ駆除の薬を買いに行く?

その間にもっと家の中に侵入してきたら大変だし。

 

そうだ!掃除機で吸ってやろう。

そう思った私は、とにかく家の中に入ってきたアリを全て吸い取り、ドアも窓も締め切りました。

 

ですが、それでも落ち着きません。

アリを吸ったその掃除機さえも、汚らしく思えて家の中に置いておくのも気持ち悪く感じてきました。

 

そして、私はなんと

その掃除機を丸ごと捨ててしまったのです。

  

諦めた瞬間

今思うとそこまでしなくても・・・と思いますが、産後の私は神経質が前面に顔を出し、娘を無菌状態にしたいくらいでした。

 

潔癖症ではないのですが、自分のベッドにはお風呂上りのパジャマの状態でしか入りたくない。

外から帰って来た服で、ベッドには触りたくない。

という、自分の中の聖域みたいなルールがあります。

 

ただ、本来の私はガサツな面もあります。

そんな神経質が自分を苦しめているかもしれない、という自覚もあり、

いつまで子供のおもちゃを毎朝拭き続けるのだろう?と思っていました。

 

そして、ある日それは呆気なくやめることができました。

近所のママ友の家に遊びに行った時。

ズリ這い時期の子供同士が、おもちゃをくわえて遊んでいたのですが、

私は思わず「汚いから触らないで!」と思ってしまいました。

 

もちろん口には出しませんでしたが、内心ハラハラしていました。

すると、その友達は何かを察したのか、毎朝おもちゃを拭きとったり除菌したりしていたことを話してくれました。

でも、今はやめた、と。

 

保育園に行ったり病院に行ったり外に出たり、私が居ないところでコントロールできないこともあるし、それに疲れちゃったから、と。

 

ちょうど私も自分に疲れていた時で、その友達の話を聞いて、何だか諦めがつきました。

 

いつまでも神経質をやってらんねー!

そう思ってからは、小さなことは気にしないように、見ないようにしました。

 

しかも、二人目が産まれてからは、神経質が引っ込み「ガサツ」が前面に出てきています。

 

ほどほどじゃないと、育児も家事もやってられませんよね。

 

 

 

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