二人目の育児は、慣れているから楽?
子供の個性も違えば、大変さの中身も違いますよね。
娘と息子の授乳の違い
娘が産まれた時は、泣き声もか弱くて、母乳も上手には飲めず、寝ない子で大変でした。
息子が産まれた時は、産声の大きさがデカくて、あー男の子なんだなと思いました。
娘の授乳時期は乳腺炎や舌小帯手術など、色々ありました。
ちょっとエグい話ですが、乳首が切れて痛くて、酷い時は、乳首が取れ落ちるんではないか?と心配になるほど、乳首の周囲が一回り近くグルっと切れていました。
授乳の度に気合を入れて、
「せーのっ!」
で乳首を娘の口に吸わせるんですが、痛くて痛くて体中に力が入って毎回疲れていました。
ある意味、授乳が痛みを我慢する恐怖の時間。
でも、助産師さんに相談すると、赤ちゃんに吸わせてキズが治っていくから、と。
吸わせるから痛いのに、吸わせて治る?とワケ分かりませんでしたが、馬油を塗りながら乳児期の授乳時間を過ごしました。
息子の最初の授乳から、お乳の張りは凄かったのですが、飲む力は強くて飲んでくれている感も実感できる!
娘との違いに感動でした。
毎回授乳前後で体重増加を記録するのですが、良い飲みっぷりに回診に来る看護師さんから、「よく出てよく飲むね~」と言われたほどでした。
二人目の里帰り
姑は何度も何度も自分の二人目出産時には、短期間しか実家に帰れなかった話をしてくるので、それは暗に私にもそうしろと言う事なのかと思いました。
ですが、二人目の時ほど上の子を気遣えない時間があるので、実家に帰りたかったんですよね。
ただ
「里帰りは三月またいではいけない」
という言い伝え?のことを散々姑から言われてきたので、なるべく早めに帰ろうとは思っていました。
「三月(みつき)またぎ」
「床上げ」
昔の人はよくこんな言葉を言いますよね。
でも、よく意味を調べると元々の意味が違ったり、回避方法もあったりします。
私はいちいち反論するのが面倒だったので聞いていましたが、赤ちゃんだったりお母さんだったり、産後の回復状態は様々です。
昔の人は・・・と、昔の苦労話をされて、昔の通り姑が良いと思うことに従わないと大変なことになると、半ば脅しのようなことも言われます。
意識・無意識に関わらず。
これは私の勝手な思いですが、出産って命の危険も隣り合わせの一大事だと思います。
言ってしまえは、「内臓損傷」みたいな状態です。
それを、乳児を世話をしながら2週間で回復なんて、絶対無理だと思うんです。
ただ、やはり娘も慣れない環境のせいか、わがまま・グズりが酷くなり、実母や妹も普段から娘を見ていないので、娘に言い聞かせたりするのが大変そうに見て取れたので、家に戻った方が娘にとっては良いかもしれないなぁ、と感じました。
私はもっと実家に居たかったけど、予定より早く半月ほどで戻ることにしました。
自分がそうだったからと言って、
嫁に同じようにさせることを
強要しないでください
上の子の赤ちゃん返り
出産前に娘の赤ちゃん返りは無かったので、産後はどうなるかなと覚悟はしていました。
私は長女で妹の方が可愛がられていると感じた幼少期の記憶もあるので、実家の両親や妹には、娘の方を優先的に気遣ってほしいことを伝えていました。
周りはどうしても産まれたばかりの小さい赤ちゃんに目が行くし、見舞客も娘よりもまずは赤ちゃんを構います。
それを見ている娘の姿に私は切ない気持ちになってしまい、誰かが息子を見てくれているときは、娘を抱っこするようにしました。
当たり前のことなのかもしれませんが、私が友人・知人の出産お見舞いに行く時にも、まずは上の子への挨拶やプレゼントを先に渡す、上の子とお話する、上の子に赤ちゃんのお名前を教えてもらう、などを心がけていました。
そして、息子が泣きだした時には娘に
「○○君が、お姉ちゃんどこ~?って泣いてるよ」とか、
「お姉ちゃんがきてくれて、嬉しそうだね~」
と、娘を乗せるような声掛けと、「お母さんはすごく助かっているよ」と伝えることをを意識していました。
なので、オムツを取って来てくれたり、お世話を進んでやってくれるようになり、お姉ちゃんというより、お母さんの気分になっていたように思います。
お気に入りのしまじろうのパペットに授乳する真似をしてみたり、背中に人形を背負りたがったり、その娘の姿も可愛くてたまりません。
息子が大きくなって離乳食を食べさせたりする時、私がやっても食べなくて、娘がやると食べてくれる、みたいなこともありました。
大きくなってからも息子には何度もその話をしています。
娘には、「○○君はお姉ちゃんが大好きなんだね~」と言い、
息子には、「お姉ちゃんのことが大好きだったのよ~」と話し。
なので、今でも二人は異性姉弟にしてはとても仲が良く、私が外出する時には二人でご飯を食べに出かけたり、飲みに行ったりしています。
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