3度目の虚血性腸炎
年末年始は暴飲暴食を控えなきゃ、と毎年思うものの
ご馳走を食べなきゃいけないような、食べないと損をするような
謎の使命感に駆られています。
この正月休みの間 息子は元の家にいて、娘と二人のある日 夕飯を作るのがめんどくさいので、お好み焼きと焼きそばをテイクアウトしました。
その日の夜、激しめの腹痛が。
痛いけど、出ない。
今度は吐き気がして、夕飯全部リバース。
お腹も痛くて冷や汗は出るし寒くて震える。
ストーブのそばにいてカイロを貼っても震えが止まらない。
だんだんと唇が真っ青、爪の色も真っ青に。
お腹の痛みがピークになる頃、この感覚はまさか・・・と思いました。
あ~、この痛みは見覚えがあるなぁと思い、気付いた時には血便が・・・。
上から下から、出すもの出したらとりあえず、落ち着きました。
前は入院しましたが、このご時世では入院するのも不安があるし、
何とか自宅で自分で療養しようと思いました。
ただ、絶食しないといけないことは分かっているものの、水を飲んでもお腹が痛いので、ちゃんと病院で受診して点滴をしてもらおうと思いました。
要は通院治療ですね。
翌日の午前中は起き上がるのも辛かったので、夕方に病院に行き、
診断は案の定、「虚血性腸炎」でした。
2~3日は絶食で、点滴通いです。
絶食の経過
白湯とOS-1(経口補水液)を飲むだけの日々ですが、今回は絶食をする自分をちゃんと観察してみようと思いました。
というのも、それには理由が2つあって、
一つは、ダイエットをするのに、良い機会だと思ったこと。
もう一つは、3カ月前くらいから、耳裏・首回りから胸にかけて、アトピーのような痒みとカサカサ感が出てきたのを治したい、と思ったのが理由です。
全くのアレルギーとは無関係だった私が、突然13年前に花粉症になりました。
その辛さはもう想像以上で、根治法を毎日毎日調べ、あらゆることを試しました。
その試した中で、有用だと思ったことが2つあります。
一つは、漢方薬治療です。
(これはまた別の機会に話します)
もう一つは「腸を休める」 でした。
花粉症発症の数年後に、軽いアトピーにもなり、痒みとカサカサで人の目が赤味を帯びた肌に行くのが嫌で、ショックでした。
対症療法ではなく、根本から治療をしたい。
毎年春に憂鬱な気持ちで過ごすくらいなら、すぐに効果が出なくてもいいから、とにかく治したい、と辿り着いたのが、
「朝食を抜いて、水を沢山飲む」
という、ごく当たり前のことでした。
他にも「甲田式健康法」や、「月曜断食」も有名ですね。
絶食で実感したこと
腸を休めることによって実感した効果を挙げてみます。
・ガス溜まりによる腹痛がなくなった
・ 肌の透明感が上がった
・免疫力低下によるカンジタの再発が一切なくなった
・アトピーの痒みと赤味が引いた(痒くなくなった)
・眠気を感じにくい
逆に、絶食で感じた不快感も挙げてみます。
・体温が低い
・身体が冷えている
とにかく身体を冷やさないことを気を付けました。
月末に大腸検査と胃カメラ検査をしますが、こんなきっかけが無かったら先延ばしにしていたなと思います。
以前にテレビで見たのですが、医者本人が受けたい検査でこの2つが入っていました。
受けたいというより、受ける必要があると言えるし、どんな診療科の医者もが揃って答えていた検査で、記憶に残っています。
新年早々、出鼻をくじかれた感じでしたが、あれもしたい・これもしたい、と思っていても、やはり健康でなくては何もできない。
そして、もう無理がきかない年齢でもあるのだから、もっと自分の身体を労わろうと思った正月でした。
私のこのブログを読んでくださる皆さんが、今年も健康で幸せな1年でありますように!
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