嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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送るのはやめたけど、捨てない年賀状

別居をきっかけにやめた年賀状

別居と同時にやめたことの一つに年賀状を出さないことがあります。

 

hirara185.com

 

毎年この時期、何となく焦る気持ちで憂鬱な気持ちだったことを思い出します。

私は手紙を書くことや文字を書くことは好きで、中学時代の友人と今でも時々文通しています。

 

ですが、年賀状だけのつながりの友人・知人に、毎年同じような決まり文句

「今年こそ会いたいね」

なんて書くのは、何か書かなきゃいけない、みたいな変な義務感のような気持ちで書いていました。

だからちっとも楽しくなかった。

 

年末近くなって、少しずつ家の片付けを始めた時に、残してある年賀状が出てきました。

残していた基準は

「写真付き」

です。

 

写真付きの年賀状は要らない?

私の叔父は一人暮らしの独身で、遠方に住んでいます。

毎年正月だけ弟である私の父親に会いに、実家に来ていましたが、ここ数年は来ていません。

私が結婚して最初の正月、写真付きの年賀状を送った時に、叔父からこう言われました。

「写真付きの年賀状は、捨てれないから要らない。

 写真は写真だけで欲しい。」

と。

 

なるほどなぁ、と思ったことを思い出しました。

まぁ、ヘンクツな叔父さんでしたが、キレイ好きで部屋はいつも整っており、無駄なものは無い家でした。

きっと、要らないものや増えていくものはすぐに処分したい人なのでしょう。

年賀状は読んだら捨てる人なのに、写真があるものは捨てるのに気が引けるようでした。

 

せめて年賀状くらい写真代わりに送ったのに、との思いもありましたが、

私は叔父の気持ちが何となく分かるなぁとも思いました。

そう言われたからなのかは分かりませんが、私は今でも写真付きの年賀状は残しています(私の友人・親戚のみ)。

 

20数年間で年賀状ケース2つくらいなので、そんなにかさ張りません。

それを、こうしてふとした時に見るのは案外楽しいものです。

よくある、片付けの最中にアルバムを見てしまう現象と同じですが・・・。

 

大事にしたい人がよく分かる

年賀状を出さないと決めてから、友人にはメールで年賀状を辞退する旨連絡しました。

その際、別居をしたことを伝えた人、何も言わなかった人、様々でしたが

自分の中で人間関係も整理できたような気がします。

 

人間関係の断捨離、なんて聞くと少し冷たい印象もあり、されたら寂しいなぁなんて思いました。

会えなくても繋がっていたい友人、

年賀状だけでも近況を知りたい友人、

本当に会いたいと思う友人。

それとは別に、義務感だけで辞め時が分からないまま送っていた人。

 

これらが自分の中でハッキリ分かり、本当に感謝の気持ちを伝えたい相手には

直接、またはメールやラインでメッセージを送るようにしました。

その方が自分も気分が良くて、正直な感じです。

 

ただ、年賀状をもらうのは嬉しいです。

私が送らないことを分かった上で、送ってくれる友人もいて、

それはとても嬉しくありがたい。

 

家のものを減らしていくことに、最近目覚めた私は

別居やコロナをきっかけに、

何だかんだ 人間関係も整理しつつあるなぁと気づいた今日この頃です。

 

 

 

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