嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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親の介護を考える

割りきれない気持ち

父は自分の気持ちを言葉で表すことが本当に下手で、
いつも私は父と話すとじれったいのや、
ハッキリしないことにイライラしてしまいます。

 

あれだけ生きててくれて良かった、と思ったのに、
元気になったらこんな元通りの気持ちになるなんて、
私は薄情だなぁと自分で思います。 

 

父を心配で大好きな気持ちと、私の思うようにしてくれない父にイライラする気持ちを
行ったり来たりしています。

 

でも、それって私の勝手な思いです。

健康でいて欲しい、と私がどんなに願っても、

「今、ビールを飲みたい父」

の気持ちを私が理解できていない、ということでもあります。

 

でも、大事な家族のことを、「人は人、私は私」と簡単に割り切れないのも事実。

親だからこそ難しいのかもしれません。

 

ただ、急に目の前に現れた親の介護問題を、
無事だったからとこのままスルーするのは良くないと思ったので、
今からできることを考えてみました。

  

親の介護をするということ

正直なところ、親はいつまでも元気でいてくれるような錯覚をしがちで、
介護をするということを真剣に考えたことがありませんでした。

また、自分と子供の生活が中心で、親の世話なんて子育てが落ち着いてもっと先の話だろうと思っていました。

ですが、病気も事故も予測できないものであり、徐々に弱っていくとは限らない。

たとえ徐々に弱っていったとしても、それからゆっくり考えて準備して・・・

なんてスムーズに慌てないで済むケースの方が珍しいのかもしれません。

自分ごとにならないと、真剣には考えられないと思い知りました。

 

・親が入院した場合

・要介護になった際、誰が世話をするのか?

・費用はどれくらいかかるか?

・公的な支援や援助は何があるのか?

・施設はどんなところがある?

 

今はネットで調べれば色んな情報を得ることができるし、

体験談などから事前のイメージもしやすいです。

ただ、家の事情はそれぞれ違うので、参考にできるところは取り入れ、

自分たちの生活を守りながらできること、それらを洗い出す必要があるな、と感じました。

 

自分が出せる費用と時間

私の子供たちは娘が最大であと2年、学校に通う予定です。

なので、来春からの学費は公立の学校なので、見通しが立っています。

ですが、妹の子供たちはまだ小学生。

これからどんな進路になるか分かりませんが、どんどん教育費が掛かる年代です。

 

妹が両親の近くに住んでいるので頼りやすい分、お金に関しては私の方が負担多めにしなければいけないな、と思いました。

とは言え、余分なお金や時間があるわけではないので、今後の生活を組み立てたり

必要な知識を自分に入れなければならないと感じています。

 

そのためにも、私が今考えていることは、

・収入経路をふやすこと

・お金(税金など)についての勉強

を、進めています。

 

実家の片付け

ただ、これらは今すぐ両親を何とかしないと、という緊急性があるものではないので

今はまだ勉強中という途中経過です。

 

ですが、今からすぐにでも取り掛かりたいと思っているのが

「実家の片付け」

です。

 

父が入院してすぐの頃、退院できた時に、もしも寝たきりや介護が必要になったら今の状態では不便だから、「入院している間に少しずつ片付けようか?」と母に言ったことがありました。

ですが、これは失敗だったな、と思いました。

 

母は、「今はまだそんな気分になれないし、考えられない」と。

そりゃそうです。

急かしたところで 先走った私の言動は、入院中の父の心配をしている母が、すんなり聞く気になんてなれないのは当然です。

 

私は長女なので、何と言うか・・・親の生活を背負っていかなければいけない、という気持ちになっていました。

今のうちにできることから、できるうちからやらないと、
と焦る気持ちもありました。

後から慌てなくても済むように。

 

でも、母はそんなタイプの人ではありません。

その時に考えよう。何とかならないことなんてない。くらいののんびりした人です。

 

最近、私が別居をしてから片付けやミニマルな生活を目指し、自分の生活を改善途中なのですが、

どの人の本やブログを見ても、親の家の片付けは大変だ、という印象です。

まずは、私の親世代は物を捨てられない、大事に取っておきたい人が多い。

これは私も深く同感するポイントでした。

 

いつか使うかもしれない。

捨てるのはもったいない。

何かあった時の為に。

 

この思考で溜め込んでいる、物であふれた実家のあらゆる場所が思い浮かびます。

ただ、それらを私が勝手に捨てるのは絶対に良くはないとは分かっています。

頭では分かっていたのに、母を急かして早く片付けさせようとしてしまったことを反省しています。

 

今は、どんな理由でどんなタイミングで片付けに持って行こうか、作戦を立てています。

 

 

  

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