嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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子供の習い事のやめ時は?

前回の続き・・・

娘のピアノ

ピアノの発表会を聞きに行って、孫に習わせて欲しいと言い出した姑。

 

娘本人が習いたいと言ったわけでもないし、ピアノに触れさせることや弾くことは私でも教えられる。

私が子供の頃に通っていた教室は個人レッスンだったので、月謝が月7~8千円ほどでした。

1ヶ月に1回しか行かなくても、月謝は1ヶ月分。

最初は音符をノートに書いたり、読めるようになるようなレッスンにこんな金額を払うのも、もったいないと感じていたのが正直な気持ち。

 

もちろん、娘がやりたいと言えば習わせてあげたいのですが、姑から頼まれても乗り気にはなれず。

そんな私に姑は、なんと!

「お金は私が出すから!お願い。習わせてやって!」

と。

あ、月謝は払ってくれるのね?それなら娘がやるって言うなら、別に好きにすればいいけど?

と、私もアッサリOK。

 

家に帰ってから娘がどう思ったか?どうしたいか?

まずは聞いてからだな、と思っていたのですが、

そこは姑、自分の都合の良い方へ娘を誘導していきます。

 

「お友達の◇◇ちゃん、上手だったね~、

ドレスも可愛かったし、○○(娘)もピアノ習うと、あんなドレスが着れるよ~」

などと、習いたいと言わせるように仕向ける話し方をします。

案の定、娘は乗せられて習いたい!と言いました。

何だかモヤモヤしながらも、すぐに申し込みの連絡をし、翌月から通うことになりました。

 

まだ幼稚園児なので、最初は30分ほどのレッスン。

近所なので送迎も歩いて行けるのは楽でした。

 

「お金を出す」と言った姑は・・・

さてさて、最初の月謝袋をもらってきた日。

姑に袋を見せても無反応・・・。

やっぱりね、と予想していた通り払うと言ったことは忘れた様子。

忘れたフリなのか?私も最初にハッキリさせておくべきでしたが、結局は私が払うことに。

 

別にいいです、娘のことなので。

でも、だったら「私が出すから」なんて、カッコイイこと言うな!って感じです。

 

そんな始まりでしたが、娘は楽しそうに毎日練習していました。

4月産まれで身体も大きかったのでタッチも力強く、ぐんぐん上達していきました。

練習姿を見るのも楽しく、発表会で娘の演奏を聞くのが楽しみになっていました。

 

2年に1度の発表会は、習い始めて2年弱経った頃。

2曲の課題曲を出され、発表会前は数ヶ月前から弾きこみます。

もう、メロディーが頭から離れません。

初めての発表会は、ご一行様というくらいのちょっとした団体みたいな応援になりました。

実家や妹家族、義妹家族も総出で、ビデオやカメラ撮影も。

本番前には髪の毛も可愛くセットし、おめかしして七五三なみの盛り上がりです。

順番が回ってくる頃には、こちらも緊張MAX。

 

間違わないか、止まってしまわないか?

ハラハラするこちらとは違って、堂々と弾き切った娘に思わず涙。

あっという間の時間でしたが、もっと上手くなっているであろう2年後がとても楽しみになりました。

 

中学に入る頃にはテストもあるし、部活もあるし、ピアノはもうやめようかなぁ

と娘が言ったので、賛成しました。

先生は、音大も行けるくらいだから勿体ないし、考え直してほしいと言われましたが、

本人の意思に任せようと思い、中学入学前に辞めました。

 

娘のピアノを聞くのはとても楽しかったし、発表会も良い思い出です。

 

習い事のやめ時

娘はピアノ以外にもスイミング・英語・テニスなど、習い事をしてきました。

本人のやる気が無いものや、嫌がるものは続けていてもストレスになるだけ、

という自分の経験があったので、本人の意思を尊重、と思っていたし、自分もそれを受け入れられる親であろうと思っていたのですが・・・。

実際のところ、頭で分かっていても、気持ちがついていかないこともありました。

 

娘はからだが大きく、小さいころは少しぽっちゃりさんでした。

幼稚園の頃には胸も膨らみ始め、下着を早いうちから付けていました。

じゃないと男の子にからかわれるのです。

 

なので、運動をしないと増々太ってしまう、と心配だったので、何か身体を動かす習い事をやってほしいと思っていました。

友達と一緒にスイミングに通っていましたが、わりと早目に生理がきてしまい、

小学3年生の後半でやめることに。

それと入れ替わりでテニスを始めましたが、中学生の部活がテニス部なので、続けて欲しいと思っていました。

ですが、どうも本人はテニスを習うのが嫌だったそう。

 

きっと娘は私に何度か辞めたいと訴えていたようなのですが、私はこれ以上太ってほしくない気持ちと、健康の為にも運動してほしい気持ちで、真剣に聞き入れていませんでした。

中学に入り段々と気難しい年頃になってきた時には、ケンカをして結局はテニスを辞めることになりました。

 

「途中でやめるのは良くない」呪縛に私が一番囚われていて、私の希望を娘に押し付けていたな、と反省しました。

やめてしまうと忍耐力が無い子になるのでは?とか、飽きっぽいのは集中力が育たないとか心配されますが、

「 何でもやってみないと分からない。

やって合わなければ、やめて次のことに挑戦」

これは、子供でも大人でも同じことだな、と思いました。 

 

 

 

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