嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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本当に怖い人は・・・

前回の続き・・・

次のターゲット

Aさんの犠牲になったBさん。

その後、新たなターゲットになったCさんは、Aさんと同じ役職クラスで、別部署の方でした。

このCさんも他社から引き抜かれた、かなり仕事のできる知識も経験も豊富な方でした。

Aさんより年配のCさんは、バイタリティに溢れ、次世代の教育という自分に与えられた職務を精力的にこなす方でした。

積極的に教育制度を採り入れ、勉強させてもらえることが有難いと思いましたが、

中には面倒だと思う人もチラホラいました。

Aさんもその一人です。

Aさんの知識の浅さ、未熟さを見抜いたCさんは、よく衝突していました。

そこでAさんは自分の無能さが露呈されては困ります。

Cさんを何とか追い出したいのが見え見えでした。

 

それを何故分かったかというと、教育や勉強会や外部講習受講するのが面倒派に声をかけ、いかに通常業務の支障になっているか、の票集めをしていたのです。

通常業務の支障、と捉える方が本来おかしいのです。

ベテランから技術や思考を教育されるのは、今後の会社にとって必要なことであり、Cさんがやっているのは正しいのです。

 

Cさんは、Aさんにも教育が必要だと指摘し、もっと自分の置かれた立場に見合う仕事をすべきだと言いました。

Aさんは面白くなかったと思います。

今更勉強するなんて面倒だと、露骨に言うAさんの言動を目の当たりにしていたので、

何とかCさんが社内を仕切るやり方をやめさせようと足掻いているのがよく分かりました。

そこでAさんは社長に、みんながCさんのやり方に納得していないとか、みんなから困っていると相談されるとか、Cさんの印象が悪くなるようなことを吹き込みます。

 

そうこうしていると、CさんとAさんが大きく衝突しました。

その際、大人なCさんが引くような形で終息したのですが、

結果、Cさんは別事業所に異動になりました。

 

更に次のターゲット

育ちつつあった次世代のリーダーが昇格し、役職者が増えていきました。

Aさんは相変わらず仕事ができない、自分で決断できない人なので、この次世代リーダーたちを上手く使い始めました。

やる気に溢れたリーダーは着々と実績を上げ、下の人達からも信頼されていました。

数年経つうち、そのリーダーも気づいてきます。

自分ばかりが大変なのに、Aさんは何もやっていないのでは?必要無いのでは?と。

 

そこで、次のターゲットはDさんです。

人望もあり仕事もできるDさんは、大変な仕事ばかりを任され、のほほんとしているAさんが許せなくなってきました。

社内で起こる色んなマイナス案件、揉め事などをDさんのせいにされ、責任を取る形で降格になりました。

実際、Dさんは何も悪くないことばかりでした。

更には降格後の使われ方が酷く、結果 精神的に追い詰められ退職しました。

 

B・C・Dさんの降格・異動は、ここ数年の間に起こったことです。

今やAさんの周りにはイエスマンのみしかおらず、自分のやりたい放題。

楽し放題です。

勿論、下の人達からの信頼は皆無です。

 

Aさんの正体

Aさんを間近で見ていて掴んだ特徴を挙げてみます。

 

  • 一見いい人なので、こちらに罪悪感を残す
  • 残酷な仕打ちをしても罪悪感を感じていない
  • 良い人のふりをして、攻撃対象を落とす
  • 自分が楽で快適な状況を作る為に、人を操って自分に利益をもたらす
  • 相談に乗るふりをして交友範囲を狭めさせる
  • 直球の質問には答えず、真正面からの回答を避けて、自分の行動をごまかす
    曖昧な点や不明確な部分を指摘すると、逃げます。
    逃げ切れない・ごまかせないと分かると怒りだします。
  • 伝えたことを、自分の都合のいいサイズに変える
    こちらが話したことで自分に不都合なことを隠して上に報告したり、
    言い方を自分流に変換し、誰かを陥れるように誇張して伝えたりします。
  • 自分の主観で意思決定するけど、質が甘い
    変に自分に自信があり、自己肯定感が高い
  • 現実を無視して、抽象的な思想論が多い
  • 一生懸命・必死・頑張る、などの精神論で説き伏せようとする

 

私に対して酷いことをされたわけではないし、意味も無く嫌ったり拒否したくなる自分に、私は何となく罪悪感を感じていました。

 

でも、これらの特徴を持つ人は、一定数おり、また別の本を読んだことによって

正体を掴むことができました。

 

Aさんは、

「シャーデンフロイデ」 

なのです。

 

簡単に言うと、

「他人の不幸は蜜の味」です。

 

◆マニュピレーター

 人を操る人

◆コバート(カバート)アグレッション

 良い人のふりして、攻撃をしてくる人

 

細かい違いはあるのでしょうが、これらも当てはまるものです。

  

本当に怖いのは・・・

この本を読んだ時に、これだ!と思いました。

サイコパスは有能な人に多く、100人に一人くらいの割合で存在する。

一方、シャーデンフロイデは、99人が持つ資質。

要は、サイコパスも怖いけど、それより怖いのは「普通の人」だと。

 

Aさんは普通の人で、何なら良い人に見えるのです。

ですが、私が感じた違和感をこれによって言語化され、納得できたのです。

納得できたので、罪悪感を持つ必要が無いと分かり、距離を置くようにできました。

 

近づいてはいけない人です。

深く関わったら危険な人です。

 

 

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