嫁姑・同居問題 良い嫁やめて自分の人生を取り戻すブログ

嫁姑・同居問題に悩み病んだ私が『良い嫁をやめる!』と別居を決断。姑の呪縛から逃れ、自分の人生をやり直します

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娘を放り投げたくなって・・・


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娘を放り投げたい・・・


姑が自分のお乳を飲ませたり・・・

子供が寝ないことを悩む私にキツイ姑・・・

hirara185.com




私は、娘が寝ないことを解決してほしいとは思っていません。

普段、一人で娘を見ている時の、なんで泣いているのか分からず不安な気持ち。

寝てくれないと家事がはかどらないから、みんなが帰ってくるまでに終わらせないと、と焦る気持ち。


そんな私の気持ちに、寄り添ってほしかっただけでした。

大変だな、よく頑張ってるな、ありがとうね。

そう言ってくれれば安心できただろうな、と思います。


その私の不安を否定されたような気持ちになって、
私は母親としてダメなんだろうか、と更に自分を追い詰めて考えてしまいました。



ある日、泣き止まず寝ない娘を抱っこしながらあやしていた時、

ふと、急に


娘を放り投げたい衝動に駆られました。


思わず夫にそうメールをしてしまいました。

夫は仕事の途中ですぐに帰ってきました。

泣いている私を見て、きっと夫も不安になったと思います。

それでも私は、大丈夫だから仕事に戻って、と気丈なフリをしました。


もちろん、放り投げることはできませんでしたが、虐待をする母親の気持ちが
私は分からなくありません。

紙一重です。


子育て暗黒期

ほとんどの場合、母親が子供の世話の大半を担っています。

夫は仕事に出ているので、家にいる私は「働いてもらっている」という感覚があります。

ですが、これは今でも変わらない気持ちですが、


「外で仕事するより、家事・育児の方が 超絶大変!」


って、心の底から思います。

もちろん、育てやすい子で辛いと感じることが無いお母さんや、
子育てを純粋に楽しいと思えるお母さんがいることも分かります。

うらやましい限りです。

私はそんな余裕は全くなかった。

そんなお母さん、すごいなぁって思います。尊敬します。


ただ、「産後鬱」って少なくないと思います。

人としての基本的欲求である睡眠が阻害されることやホルモンバランスの乱れなど、様々な要因があるとは思います。

睡眠って、ほんとに大事です。

正常な思考ができなくなるんですから。


でも、私は自分がその状態にあることを認めたくなかった。

姑に対して恥ずかしいから。

普通のお母さんとして、みんなができていることを、
私も難なくできているように振舞いたかったから。

ダメな嫁、ダメな母親だと思われたくなかったから。



ある日、私は本を読むことが好きだったのに、育児書以外を長い間読んでいないことに気づき、
近くの図書館に行きました。

そこで何気なく取った本に、私は救われました。

題名も忘れてしまったのですが、大日向 雅美さんの本でした。


何に救われたかというと、

・育児が辛いと思う気持ちは、当たり前の感情
・子供がかわいく思えない時もある
・辛い時には辛いって言っていい
・お母さんは大変で頑張っている

というような概要。


私のモヤモヤした気持ちを言語化してくれて、
私の気持ちを分かってくれて、
今の私で良い

と、まさに私に寄り添ってくれるような内容でした。

心が軽くなったことを覚えています。


私は、夫に育児が辛いと思うこと。
姑の干渉が嫌なこと。
多分、産後鬱だと思うから、病院に行こうと思うこと。

など、話しました。


夫は、私と違ってあまり深く考えないタイプ。

なので、私がそこまで悩んでいることや、鬱というのも縁がない人なので
どう反応して良いか考えあぐねているようでした。


そして、こう言われました。


「赤ちゃんがいる生活っていうのが、この家のみんなにとって初めてのことだから
 みんながどうして良いか分からんのやな。

 俺もお前も、オカンも全てが初めてだから、何が良くて何がアカンのか分からんのやろな。

 お前が鬱かもしれんってことや、本を読んで気持ちが楽になるっていう感覚も
 オカンからしたら理解できんことかもしれん。

 でも、母親はお前なんだから、したいと思うことをしていいし、嫌なことは言っていい。」



私は、良い母親でありたいと思っていたから、悩んでいることやできないことを隠していたけど
自分はちゃんとできていないと自分で認め、それをさらけ出したことで、少し気持ちが楽になりました。
 













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